時事咆哮

最近の政治経済社会は腹の立つことばかり、思う存分言いっ放して憂さ晴らし

冒頭解散で、前原民進に、勝機到来!        冒頭解散は、安倍政権自滅コース!        民進よ、【特別会計撤廃】の旗を高く掲げ闘い勝て!

 

昨日は、年内解散を念頭に、

「前原民進は、年内総選挙に勝てる」論を、投稿しました。

 

ところが、今日の朝日新聞西部本社朝刊によれば、

臨時国会冒頭解散の公算大!

安倍政権幹部は「森友・加計学園問題の追及を受ける前に解散した方が得策」

との判断に傾いた。〕

とのことである。

 

 

私は、安倍政権幹部の判断とは逆に、

「冒頭解散は、安倍政権自滅コースであり、前原民進に絶好の勝機が到来した。」

と、考えます。

 

朝日新聞からの引用ばかりになりますが、

  ・・・異論があるお方は、遠慮なく、反論なさって下さい。・・・

加計学園の問題の真相解明について、安倍政権の姿勢を評価しますか」との7月の

世論調査の結果は、

【評価しないが74%】と、なっています。

  ・・・因みに、全紙の世論調査結果も、ほぼ同じ数字になっています。・・・

 

即ち、

〔国民の70%以上が、「加計学園問題の真相解明についての安倍政権の姿勢」に不満を持っている。〕と言う事です。

 

「国民の70%以上が、安倍政権の真相解明姿勢に不満を持っている」事実は、

大きな意味を持っています。

 

その理由は、

冒頭解散は、国民の70%以上が不満を持っている「加計学園問題審議」を拒否して、解散することであり、

冒頭解散は【学園疑獄隠し解散である】との非難の声が大きくなることは必定です。

 

その結果、

この【学園疑獄隠し解散】は、国会審議による【学園疑獄追込み解散】に勝る安倍政権不支持世論になることは必定です。

 ・・・森友学園疑惑に関する会計検査院の検査結果公表が近々にあるから、

   安倍政権は、公表前に、【学園疑獄隠し解散】を強行しようとしている。・・・

 

そこに持ってきて、

前原民進共産党と一線を画したことによる「浮動票層の民進党に投票することの安心感効果」が、投票心理に反映し投票結果に繋がる。と、考えます。

 

したがって、

冒頭解散は、安倍政権自滅コースであり、前原民進には絶好の勝機到来です。

「冒頭解散は、安倍政権自滅コースであり、前原民進に絶好の勝機が到来した。」

と、考えます。

 

 

残るは、選挙をどの様に闘うかですが、

今日未明の投稿で申した如く、

野党共闘は、比例を比例統一名簿で闘う範囲に限定すること」が重要であり、

小選挙区に関しては、各野党の自由にすることです。

 

その上で、民進党は、

財源不足を【特別会計撤廃】で補うことを、公約のトップに据えることです。

財源不足を「消費増税で補う」とか「国債で補う」と言っては、いけません。

民心は、自由党と変わらない発想にウンザリするだけです。

 

国民は、莫大な税金が使途不明で使われる特別会計に、強い疑惑の目を向けています。 ・・・実際に、官僚の天下り先になっています。

 

 

自民党が出来ない【特別会計撤廃】で、

消費増税の問題・公共福祉の問題は、一挙に解決出来ます。

 

前原民進は、【特別会計撤廃】の旗を高く掲げて闘えば、勝てます!

 

更に、

新代表選出後の離党組が辿りつくであろう若狭第2自民新党の「一院制論」への批判をとおして、

財源不足を【特別会計撤廃】で補う政策への思いの強さをアピールして、

民進党が非自民であることを、明確に訴えて行くべきです。

 

「新代表選出後の離党」を逆利用できることも、前原民進の有利に働きます。